気付けば半年ぶり...今年も宜しくお願い致します!
[宣伝]Model Graphix別冊
ガンダムアーカイブス グリプス戦役編 絶賛発売中!!
RG
Zガンダムと
ガンダムMk-Ⅱの作例が載ってま~す♫
スポンサーサイト
YAMS-132 ローゼン・ズール

やっと撮り終わりました!紫は難しい( ̄▽ ̄)
カラーリングだけでなくほぼ全身に手を入れているので回収箇所を前回、前々回の記事と共に見てもらえると嬉しいです!

前腕内部も塗り分け。
スカートアーマーのアポジ!?は削り取ってFLバーニアに置き換え裏側に黒いメッシュプレートを貼りました。
設定ではシナンジュの予備を利用しているプロペラントタンクは造形的な共通点が見られなかったので外しJTバーニアを使用してスパイクノズルにしました!

頭部は外側の装甲の淵を内側に向かって斜めに削り薄く見えるように加工。
モノアイは1.5mmドリルで開口しSPアイズを埋め込んでディテールアップ!
エングレービングはラインチゼル0.2mmで彫り直しました。

シールドはディテールが少なく板っきれぽかったので各部をカットし若干小型化しパーツ断面に角度をつけて情報量を上げました(*゚▽゚*)
砲口はVCドームの
グリーンを取り付け、中央は見えないですが
レッドです!

インコムびよぉ~ん!!

脚部は大分大作りなので各部を削り込んだり境目をBMCタガネで彫り込んだりして別パーツ感を強調。
脛全面のダクトは小型ダクトノズルを加工して取り付けました!

パチ組みとの比較o(^▽^)o
大分洗練されたんじゃないかと思います!
カラーチャート
■=エヴァカラー パープル1+マイザーパープル+ローズディープレッド
■=ラベンダー+ストームピンクパープル+ホワイト
□=アルティメットブラック+ホワイト+コバルトブルー
■=ホワイト
■=シャンパンゴールド
■=ニュートラルグレーⅣ+マホガニー

紫系をたくさん集めてみました。紫って
赤味・
青味とかあって調色も塗装も一番難しい色なんじゃないかと思います。乾燥後のドライダウンとか含め...
パープルとヴァイオレットの違いって何でしょ!?( ̄▽ ̄)
今回で言えば濃淡両方赤味だと思います!!
袖付きMS塗装の最難関。

地道にマスキングテープの細切りで頑張りました。

白を吹いて
テープを剥がすと

こんな感じに。境目は予めラインチゼルやPカッタ-等でスジ彫りしておくとクッキリするしエナメル塗料が流れやすく綺麗に仕上がりますo(^▽^)o
HGUCにしては大柄の機体でパーツも大きいので
アネスト岩田のエアブラシHP-THを投入!!!
ノズル口径0.5で面積の広いパーツも素早く塗装出来ます(*゚∀゚*)瓶サフも難なく吹けます!
作業時間短縮がかなりありがたいです。
トリガー式のダブルアクションで指が疲れにくいのもイイ!

サフ吹きや基本色の塗装に今後かなり活躍しそうな予感(笑)
大分放置気味のブログですが生きてます(笑)
こちらもちょっと前の作例ですがModel Graphix 2013年3月号掲載の
ローゼン・ズールです!
キットの成型色はかなり気持ち悪いので大幅にカラーリング変更!アナスイのようなお洒落なイメージにo(^▽^)o
肩アーマーや脚部を始め大作りなパーツが多いので幅詰めや削り込みで密度感を上げています!
まずは上半身から。
背中のパーツ内部を削り胸を反らせるポーズが取れるようにしました。
左下の画像の右肩が加工後です!

お次はピラミッド感溢れる肩アーマーです。
面構成が平面的であまりにも色気が足りないので各部をカットし小型化、面取りもふやして情報量を上げました。
白いラインは塗り分けの便を考えてラインチゼル0.2mmで深く彫り直し(*゚▽゚*)

肘関節に可動のクリアランス確保のための隙間があるので上腕の円弧の切り欠きを拡大し密着するように加工しました。可動には支障なし!
クローはちょっとだけ形状変更して先端を鋭くしました。

誌面では見えなかったと思いますがリアスカートとサイドスカートの内部にはプラ板でフレーム状のパーツをを新造して取り付けてます。
プロペラントタンクはスパイクノズルに変更!

つま先、カカト共に幅詰めと削り込みで小型化。パーツの境目はラインチゼルやBMCタガネで彫り込んでパーツが内側から生えて見えるようにしました。
足首関節は2mm短縮、負荷が掛かるパーツなので1.5mm真鍮線でガッチリ補強。
ローゼン・ズールを作ったばかりなのでズール繋がりで
ゼー・ズール です(((o(*゚▽゚*)o)))


ギラ・ズールと共通フレームながらアイアン・ネイルを始めとする装備でジオン伝統の水陸両用MSの意匠になっているのが素晴らしい!!
という訳で質感や水による汚れを表現した塗装で「水陸両用」を際立たせてみました!!

ヒート・ナイフと格闘用のアイアン・ネイルは先端を削り込んで薄くシャープに加工。
3本のうち中央の1本はアクセントとしてクーリングホールをドリルで開口して表現。
ライフルケースは内部もシーリングしてあるだろうと考えラバーブラックで塗装。

胸部と肩アーマーにある丸モールドは水中潜行時に使用するサーチライトをモチーフにSPアイズとクリスタルドームを組み合わせて使用。
部隊章はキットに付属のホイルシールを切り出し貼り付け後にフラットクリアー→ピグメントで汚しおもちゃっぽさを軽減させました。
腰部と脛の動力パイプはメタル製メッシュチェーンに置き換えました。

アンクルアーマー後部にはプラ板の積層で整流フィンのようなディテールを追加。
足ひれ底部にもプラプレートでフィンを追加しています。
リアスカートのアポジはピンバイスで開口し丸ノズルでディテールUP!
エナメルのフラットホワイトを面相筆で薄く塗って水アカを再現しました。
カラーチャート
■=ガンダムカラー ブルー12+ガルグレー
→ピュアホワイトを足して面吹き
■=
■+ニュートラルグレーⅠ+ピュアホワイト
■=ミッドナイトブルー+純色マゼンタ
■=ラベンダー
■=アルティメットホワイト
マーキング
NCデカール05・ガンダムデカールMGウイングガンダム用、MGグフ用
ウェザリング
デカールを貼り付け後十分に乾燥後フラットクリアーでコート。
エナメルのフラットアースを滲ませながら墨入れ。
下半身を中心にタミヤアクリルのブラウン系数色を吹付け埃っぽさを表現。
まだまだUCの作例は続く!!